ウエストゴムのこだわり

ウエストゴムのこだわり

COTTYのこだわりの一つに、『絶対にゴムを肌に触れさせない』、というのがあります。

私自身、あのゴムのせいでどれだけ辛い思いをしたか分かりません。

 

そして、縫製工場の方何社かとお話をする中で分かったことがあります。

ゴムを剥き出しにして縫う方が圧倒的に楽で、その分人件費がかからないのです。

サンプルとして私が数社の縫製工場に弊社のショーツを見せた際、ほとんどの会社から「丁寧に作ってますね」とのコメントがあります。その後に必ず「もっと簡単に縫える方法にしませんか」とご提案いただきます。

 

コットン100%の生地は、製造方法の問題から、一方方向にしか伸びません。

どうしてもウエストにゴムを入れないとショーツとして成立しなくなってしまうのですが、ゴムを使うにしても絶対に肌に触れない縫製方法にしようと創業当時から決めていました。

 

COTTYを始めようとしていた時、知人の有名なアメリカ人の投資家に『コットン100%のショーツ』を販売するCOTTYの話をすると、彼は「そんなのいっぱいあるじゃない?」と言っていました。

きっとほとんどの投資家はCOTTYに出資をしてくれません。大企業もいまさら参入してきません。

なぜなら、楽で簡単に、しかも安価に製品化できるコットン100%のショーツはよくあるから。

 

でもそれは、私たちのような悩みを抱えている人のことを全く知らない人たちの意見なのです。

24時間一緒に過ごす下着という存在に、もう悩まされたくないとは思いませんか。そういう思いから、『絶対にゴムを肌に触れさせない』こだわりでCOTTYは製品を作り続けています。